こんにちは、DELISTA TOKACHIです。
今回は、帯広の隠れた名物グルメ「中華ちらし」を紹介します。
中華ちらしとは、野菜や肉、海鮮などを炒めて醤油ベースのタレで味付けし、ご飯に乗せた丼物です。
中華丼と似ていますが、あんかけではなく、具材とタレがご飯にからんで絶妙な味わいになります。
中華ちらしは、1970年に帯広市で作られた料理が元となっており、地元の中華料理店で提供されています。
具材や味付けにバリエーションがあり、店によって違った個性を楽しめます。
今回は、おすすめしたい中華ちらしのお店を5店紹介します。
帯広に行ったら、ぜひ一度試してみてくださいね。
中華ちらしとは?
中華ちらしは、帯広の中華料理店「あじ福」が発祥と言われています。
あじ福の創業者は、昔、帯広の料亭で働いていたときに、まかないとして作っていた料理を、自分の店でも提供し始めたということです。
その料理が、中華ちらしの原型となりました。
中華ちらしは、中華丼のあんかけをなくしたような料理で、具材は白菜、キクラゲ、豚肉、卵などが定番です。
その他にも、もやしやネギ、たけのこ、エビやイカなどの海鮮を入れる店もあります。
味付けは、醤油や砂糖でシンプルにする店が多いですが、中華系の調味料を使ったり、甘辛くしたりする店もあります。
中華ちらしは、具材とタレがご飯にからんで、ご飯が進む味わいです。
紅ショウガや和からしを添えて、好みで味を変えることもできます。
あじ福 みなみ野店
DELISTA TOKACHIのフォロワー @sweetskaijukanagon さん提供
中華ちらしの元祖と言えば、あじ福です。
あじ福は、現在、東店とみなみ野店の2店舗がありますが、今回紹介するのは、みなみ野店です。
みなみ野店は、帯広市南の森東にある、小さな中華料理店です。
店内は、カウンター席とテーブル席があり、シンプルな造りです。
メニューは、中華ちらしのほかに、ラーメンやチャーハン、一品料理などがあります。
中華ちらしの具材は、もやし、白菜、キクラゲ、豚肉、卵、ネギなどで、タレは醤油ベースで甘めです。
ご飯は、ふっくらとしていて、具材とタレがよく絡んでいます。
紅ショウガや和からしを加えると、さらに味にアクセントがつきます。
中華ちらしの元祖というだけあって、シンプルながらもバランスの良い味わいで、満足感があります。
📍【あじ福 みなみ野店】
🏠住所:北海道帯広市南の森2-12-19
⏰時間:11:00〜14:00(L.O.13:00)18:00〜20:00(L.O.19:30)
📞電話: 0155-48-3719
📆定休日:月曜日、木曜日
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中華料理 桃酔
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次に紹介するのは、中華料理 桃酔です。
桃酔は、芽室町にある、おしゃれな雰囲気の中華料理店です。
店内は、小上がり席とテーブル席があり、落ち着いた色合いで統一されています。
メニューは、中華ちらしのほかに、ラーメンや餃子、一品料理などがあります。
中華の具材は、白菜、豚肉、卵、とシンプルで、タレはオイスターソースベースで濃厚です。
ご飯は、パラパラとしていて、具材とタレがしっかりと絡んでいます。
シャキシャキの白菜の食感とオイスターソースのコクが合わさって、深みのある味わいになっています。
量は、そこまで多くないので、女性でも食べやすいと思います。
📍【中華料理 桃酔】
🏠住所:北海道河西郡芽室町本通5丁目4-1
⏰時間:11:30〜14:30、17:00〜21:00(L.O.各30分前)
📞電話:0155-62-0900
📆定休日:水曜日、第4木曜日
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中国料理 春香楼
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続いて紹介するのは、春香楼です。
春香楼は、緑ヶ丘公園の少し北側にある老舗の中華料理店です。
店内は、カウンター席とテーブル席があり、レトロな雰囲気です。
メニューは、中華ちらしのほかに、ラーメンやチャーハン、一品料理などがあります。
中華ちらしの具材は、豚肉、ピーマン、もやし、キクラゲ、卵などで、タレはオイスターソースベースで味付けされています。
ご飯は、ふっくらとしていて、具材とタレがよく絡んでいます。豚肉とピーマンが細切りになっていて、チンジャオロースのような見た目です。
オイスターソースで味付けされているのが、春香楼の中華ちらしの特徴です。
オイスターソースの風味と豚肉の旨味が合わさって、コクのある味わいになっています。
📍【中国料理 春香楼】
🏠住所:北海道帯広市西10条南17丁目
⏰時間:11:00~15:00
📞電話:0155-24-9013
📆定休日:水曜日
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中華・ラーメン 上海
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次に紹介するのは、中華・ラーメン 上海です。
上海は、大通り南24丁目から少し西にはずれた明星通りにある、中華料理・朝鮮料理を豊富に扱う店です。
店内は、カウンター席とテーブル席があり、広々としています。
メニューは、中華ちらしのほかに、ラーメンやチャーハン、一品料理、チヂミや冷麺などがあります。
中華ちらしはの具材は、白菜、キクラゲ、豚肉、卵、たけのこ、ネギなどで、タレは醤油ベースで辛めです。
ご飯は、パラパラとしていて、具材とタレがしっかりと絡んでいます。
たけのこが入っているのが、上海の中華ちらしの特徴です。
たけのこのシャキシャキ感と醤油の辛味が合わさって、さっぱりとした味わいになっています。
📍【中華・ラーメン 上海】
🏠住所:北海道帯広市西1条南24丁目4-1
⏰時間:11:00〜14:30、17:30〜20:00
📞電話:0155-27-4881
📆定休日:月曜日、木曜日
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日々名菜中華 点心坊
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最後に紹介するのは、点心坊です。
点心坊は、帯広駅の近くにある、点心や小籠包が美味しいと評判の中華料理店です。
店内は、カウンター席とテーブル席があり、清潔感があります。
メニューは、中華ちらしのほかに、点心や小籠包、ラーメンやチャーハン、一品料理などがあります。
中華ちらしの具材は、白菜、キクラゲ、豚肉、卵、エビ、イカ、ホタテなどで、タレは醤油ベースで甘辛です。
ご飯は、ふっくらとしていて、具材とタレがよく絡んでいます。
エビやイカ、ホタテなどの海鮮がたっぷり入っているのが、点心坊の中華ちらしの特徴です。
海鮮の旨味と甘辛いタレが合わさって、贅沢な味わいになっています。
📍【日々名菜中華 点心坊】
🏠住所:北海道帯広市東4条南9丁目19-2
⏰時間:11:00〜20:00
📞電話:0155-24-3867
📆定休日:日曜日
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まとめ
いかがでしたか。
帯広名物「中華ちらし」のおすすめ5店を紹介しました。
中華ちらしは、具材や味付けにバリエーションがあり、店によって違った個性を楽しめます。
帯広に行ったら、ぜひ一度試してみてくださいね。
中華ちらしの美味しさに、驚くこと間違いなしです。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう。
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