札幌から帯広へのJRやバスでの移動ガイド!所要時間や料金とおすすめスポットを紹介!

札幌から帯広へのJRやバスでの移動ガイド!所要時間や料金とおすすめスポットを紹介! 十勝へのアクセス

こんにちは、DELISTA TOKACHIです。

今回は、札幌から帯広へのJRやバスについてご紹介します。

札幌と帯広は、北海道の中でも離れた場所にありますが、実は意外とアクセスが良いんです。

札幌から帯広までは、JRや高速バス、車など、さまざまな移動方法がありますが、それぞれの特徴や所要時間、料金などを比較してみました。

また、帯広は十勝平野の中心地として、広大な大自然と美味しいグルメがいっぱいの人気スポット。

そこで、札幌から日帰りできる帯広の人気スポットもご紹介します。

札幌から帯広まで移動方法は?

帯広は北海道の十勝地方にある都市で、札幌から電車で約2時間半車で約3時間ほどで移動ができます。

豊かな自然と美味しいグルメやスイーツが有名で、北海道土産の定番であるマルセイバターサンドの「六花亭」などがあります。

また、帯広名物のB級グルメ「豚丼」がTV番組で特集されるなど人気に火をつけ、連日市内の豚丼の専門店は大盛況となっています。

そんな帯広まで、札幌からの移動方法は、主にJR、高速バス、車の3つがあります。

それぞれのメリットやデメリットを見ていきましょう。

札幌から帯広までJRの所要時間と料金

札幌から帯広までJRを利用する場合、「特急おおぞら」「特急とかち」の利用になります。

札幌駅から帯広駅まで、乗り換えなしで約2時間40分ほどで到着します。

朝6時48分の始発から、1日11本の運行があるので日帰りも十分可能となっています。

札幌発・帯広方面特急列車時刻表はこちら>>

札幌発・帯広方面 特急列車
列車名 特急おおぞら・特急とかち
所要時間 約2時間40分

料金は、通常の運賃と特急料金の合計で、片道7,790円(指定席)または7,260円(自由席)です。

ただし、北海道内のJRを利用する場合は、北海道フリーパスや北海道レールパスなどの割引券がお得になる場合があります。

おとな 4,840円
こども 2,420円

さらに、特急列車には下記の特急料金がかかります。(こども半額)

自由席 2,420円
指定席 2,950円
グリーン席 6,610円

片道の料金は下記の通り。(こども半額)

自由席 4,840円+2,420円=7,260円
指定席 4,840円+2,950円=7,790円
グリーン席 4,840円+6,610円=11,450円

乗車券往復割引きっぷがお得!

札幌から帯広までJRを利用する場合、乗車券往復割引きっぷというお得なきっぷがあります。

このきっぷは、普通列車の普通車自由席を往復で利用できる乗車券タイプのきっぷで、特急列車を利用する場合は別に特急券が必要です。

乗車券往復割引きっぷの価格は、札幌から帯広までの場合、大人8,010円、小児4,000円です。

通常の往復乗車券の価格は9,680円なので、1,670円お得になります。有効期間は6日間です。

発売箇所は、JR北海道の主な駅の指定席券売機・話せる券売機、みどりの窓口及び北海道内の主な旅行会社となります。

詳細については、JR北海道のホームページをご覧ください。(2024年のダイヤ改正で乗車券往復割引きっぷは廃止になったようです)

JR利用のメリットとデメリット

JR利用のメリットは、移動時間が短くて快適であることです。

また、帯広駅は市街地の中心にありますので、観光や宿泊にも便利です。

デメリットは、料金が高いことです。

特に、指定席を利用する場合は、高速バスや車よりも割高になります。

札幌から帯広まで高速バスの所要時間と料金

札幌から帯広まで高速バスを利用する場合、北海道中央バスと北都バスが共同運行の「ポテトライナー号」と北海道バスが運行の「帯広特急ニュースター号」の利用になります。

ポテトライナー号を利用する場合

ポテトライナー号は、札幌市内3ヵ所から乗車することができます。

①札幌駅前ターミナル
②札幌ターミナル
③地下鉄大谷地駅

1便がAM8:00出発、10便がPM19:00出発で、1日に10本の運行となっています。

また、バスは「直行便・音更経由・芽室経由」の3つのルートでの運行となっています。

予約は2ヶ月前から可能となっており、Web・電話での受付となっています。

ポテトライナー号の予約はこちら >>

料金は、時期によってA~Cの区分となっています。

料金の詳細についてはこちらでご確認下さい。

区間 種別 通常運賃 早割運賃
A運賃 B運賃 C運賃 A運賃 B運賃 C運賃
札幌⇔清水・御影 大人 3,820円 3,540円 3,330円 3,420円 3,140円 2,930円
学生(中学生以上) 3,420円 3,140円 2,930円
小人 1,910円 1,770円 1,670円
札幌⇔芽室~帯広駅バスターミナル 大人 4,110円 3,810円 3,580円 3,710円 3,410円 3,180円
学生(中学生以上) 3,710円 3,410円 3,180円
小人 2,060円 1,910円 1,790円

帯広特急ニュースター号を利用する場合

帯広特急ニュースター号は、札幌市内3ヵ所から乗車することができます。

①市電すすきの前
②大通バスセンター前
③札幌駅前

51便がAM8:54出発、61便がPM19:09出発の1日に6本の運行となっています。

清水町、芽室町を経由した後、帯広市内6ヵ所で下車することができます。

予約は、Web・電話での受付となっています。

帯広特急ニュースター号の予約はこちら >>

ネット割 ※4 事前支払 乗車支払
大人 3,230円 3,580円 3,800円
小人 1,790円 1,900円
学生 ※1 3,240円 3,400円
身体障害者手帳または
療育手帳をお持ちの方:大人 ※2
1,790円 1,900円
身体障害者手帳または
療育手帳をお持ちの方:小人 ※2
900円 950円

※1 乗車時に学生証をご持参下さい。
※2 乗車時に所定の手帳などをご持参下さい。
※3 上記を提示されない場合、正規料金との差額分を頂戴致します。
※4 ネット割は便の変更はできません。

高速バス利用のメリットとデメリット

高速バスのメリットは、料金が安いことです。

JRよりも約3,000円ほど安くなります。

また、帯広駅前まで直行するので、乗り換えの手間がありません。

デメリットは、移動時間が長いことです。

JRよりも約1時間10分ほどかかります。

また、混雑時には予約が必要になる場合があります。

札幌から帯広まで車の所要時間と料金

札幌から帯広まで車で行く場合、道央自動車道と道東自動車道を経由するのが一般的です。

札幌市内から帯広市内まで約190kmの距離で、所要時間は渋滞や休憩などを考慮すると、約3時間ほどです。

多くの方が高速道路を利用しますが、一般道路を利用する場合は、日勝峠などの難所があることや、所要時間も高速道路に比べ40~60分ほど長くなります。

高速料金は4,860円(普通車)です。

また、ガソリン代は、車種や燃費にもよりますが、約2,000円ほどかかります。

札幌から帯広までの高速道路料金・所要時間
距  離 札幌中心部から約190㎞
所要時間 札幌中心部から約3時間00分
道東自動車道
高速料金
《札幌南IC~音更帯広IC》
通常:4,860円
休日ETC:3,400円

車利用のメリットとデメリット

車のメリットは、自由に行動できることです。

途中で寄り道したり、帯広周辺の観光地にも行きやすいです。

また、複数人で乗る場合は、料金も割安になります。

デメリットは、運転の疲れや駐車場の確保などの手間がかかることです。

また、冬季は道路状況に注意が必要です。

札幌から日帰りできる帯広の人気スポット

札幌から帯広まで高速道路が整備されたことにより、JRだけでなく高速バスや車での日帰りが容易となりました。

そこで、札幌から日帰りできる帯広の人気スポットを紹介しようと思います。

帯広名物「豚丼」は欠かせない

帯広といえば、名物「豚丼」は欠かせません。

帯広市内では、豚丼を提供しているお店が200店舗ほどあると言われています。

どこのお店も秘伝の甘辛タレを使用し、炭火やフライパンで香ばしく仕上げるのが特徴です。

肉は柔らかく、タレが染みた熱々のご飯は、箸が止まらなくなるほどの味わいです。

地元民がおすすめする、豚丼専門店はこちらです。

帯広名物「豚丼」の地元民おすすめの店9選!並んでも食べたい絶品ぶた丼がここ!
北海道の中でも豚肉の産地として有名な帯広市。そんな帯広市の名物といえば、やはり「豚丼」です。豚丼とは、甘辛いタレに漬けた豚肉を焼いてご飯にのせたシンプルな料理ですが、その味は絶品!帯広市内には、豚丼が食べられるお店が200軒以上もあると言われています。今回は、その中から地元民がおすすめする店を厳選してご紹介します。

十勝はスイーツ王国

広大な自然に美味しいグルメがいっぱいの十勝ですが、その中でも特に注目なのがスイーツです。

マルセイバターサンドが有名な「六花亭」や三方六が有名の「柳月」

さらにスイートポテトで有名な「クランベリー」など、スイーツ好きにはたまりません。

そんな中、特に注目したいのが「柳月スイートピア・ガーデン」です。

柳月スイートピア・ガーデンでは、工場見学ができるほか、限定発売の三方六の切れ端が購入できるなど、地元でしか味わえない楽しみがあります。

また、柳月スイートピア・ガーデンのすぐ隣には、「道の駅 おとふけ なつぞらのふる里」が隣接しています。

施設内には、豚丼でおなじみの「ぶたはげ」や、ここ最近では、地元民ご用達のカレーショップ「インデアン」も出店するなど、十勝の美味しいグルメが一度で楽しめると人気を集めています。

さらに、NHK連続テレビ小説「なつぞら」の十勝編で登場した「柴田家の母屋・牛舎・サイロ」と「菓子店雪月」を模した建物、合計4棟が建ち並び、なつぞらファンの聖地として、多くの観光客が訪れています。

 まとめ

いかがでしたか。

札幌から帯広への移動方法や所要時間、料金、おすすめスポットを紹介しました。

札幌と帯広は、JRや高速バス、車などでアクセスできます。

帯広では、今回紹介したおすすめスポットの他にも、紫竹ガーデンや幸福駅、愛国駅などの観光スポットや、十勝ワインやバターサンド、チーズケーキなどのお土産を楽しめます。

札幌から帯広への日帰りドライブは、十勝の自然やグルメ、文化を満喫できる素敵なドライブになることでしょう。

是非、計画してみてくださいね。

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