こんにちは、DELISTA TOKACHIです。
今回は、北海道の中でも特に自然やグルメ、温泉などが豊富な帯広についてご紹介します。
帯広は、十勝平野の中心に位置する町で、広大な牧場や美しい花畑、雄大な山々など、北海道らしい景色が満喫できる場所です。
また、帯広発祥の豚丼や天然モール温泉など、おいしいものや癒しのものもたくさんあります。
帯広は、一年を通して楽しめる観光スポットが多く、季節によって違った魅力があります。
そこで、この記事では、帯広の基本情報や見どころ、おすすめの時期や日程、宿泊や交通の予算、服装や持ち物など、帯広旅行に役立つ情報をまとめてご紹介します。
帯広に行ってみたいと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
帯広ってどんな町?
帯広は、北海道の南東部にある十勝総合振興局の所在地で、人口は約17万人です。
十勝川や札内川などの河川が流れ、十勝平野と呼ばれる広い平野が広がっています。
帯広は、明治時代に開拓が始まり、農業や畜産業が発展しました。
現在でも、北海道の食料生産の中心地として、米や小麦、とうもろこし、ジャガイモなどの作物や、牛や馬、豚などの家畜が多く育てられています。
また、日本で唯一の引き馬レースである「ばんえい競馬」の発祥地でもあり、帯広競馬場では一年を通してレースが開催されています。
帯広は、自然やグルメ、温泉などが豊富な町で、北海道の魅力を存分に味わえる場所です。
帯広の四季折々の魅力と楽しみ方
帯広は、一年を通して楽しめる観光スポットが多く、季節によって違った魅力があります。
ここでは、春・夏・秋・冬のそれぞれの季節におすすめの観光スポットや楽しみ方をご紹介します。
春の帯広
春は、4月下旬から5月上旬にかけて桜が咲き始める時期です。
帯広では、緑ヶ丘公園や帯広市民球場、十勝川公園などが桜の名所として知られています。
桜の下でお花見を楽しんだり、散策したりするのも良いでしょう。
また、春のお花見では帯広の名物であるジンギスカンを楽しむ時期でもあります。
帯広には、ジンギスカンで有名なお店がたくさんあり、炭火で焼いたジンギスカンは絶品です。
春は、美味しいグルメを楽しめる時期でもあります。
夏の帯広
夏は、6月下旬から8月上旬にかけて、帯広の気温は30度近くになる日もありますが、湿度は低く、過ごしやすいです。
夏は、帯広の花畑が見頃になる時期でもあります。
帯広では、真鍋庭園や紫竹ガーデンなど、色とりどりの花が咲き誇るガーデンが多くあります。
真鍋庭園は、ヨーロッパガーデンや日本庭園など、22のゾーンに分かれた回遊式ガーデンで、約2500種類の花が植えられています。
紫竹ガーデンは、1万8000坪もの敷地に約2500種類の花が植えられており、毎年デザインが変わる野花の庭が見どころです。
これらのガーデンでは、花の美しさや香りを堪能したり、写真を撮ったりすることができます。
秋の帯広
秋は、9月下旬から10月中旬にかけて、帯広の紅葉が見頃になる時期です。
帯広では、緑ヶ丘公園や真鍋庭園などが紅葉の名所として知られています。
紅葉の色づく木々や、川や鉄道などの風景とのコントラストが美しいです。
紅葉を見ながら、散策したり、写真を撮ったりするのも良いでしょう。
また、秋は、帯広の温泉が最も気持ち良い時期でもあります。
帯広は、十勝川温泉にほど近く、天然モール温泉が多くあります。
天然モール温泉は、泉質が黒っぽく、肌にやさしく、保湿効果や美肌効果があると言われています。
これらの温泉では、紅葉や星空を眺めながら、ゆっくりと身体を癒すことができます。
冬の帯広
冬は、11月下旬から3月上旬にかけて、帯広の気温は氷点下になる日が多く、雪景色や雪遊びが楽しめる時期でもあります。
帯広では、冬の一大イベント氷まつりが開催され、雪や氷で作られたオブジェや滑り台などが展示され、ライトアップされます。
雪や氷の美しい造形や色彩を楽しんだり、雪遊びをしたりすることができます。
また、冬の帯広ではスキーやスノーボードが楽しめる時期でもあります。
帯広からは、約1時間~1時間半の距離にサホロリゾートやトマムリゾート、さらに糠平温泉スキー場など、初心者から上級者まで楽しめるスキー場があります。
スキーやスノーボードをした後は、温泉に入って温まるのもおすすめです。
帯広旅行の最適な時期と日程
帯広旅行の最適な時期は、季節によって好みが分かれると思いますが、個人的には、春か秋がおすすめです。
春は、桜を楽しめる時期で、秋は、紅葉や温泉が楽しめる時期です。
夏は、花畑や牧場が美しいですが、気温が高くなることもあります。
冬は、雪景色や雪遊びが楽しいですが、気温が低くなり、交通機関に影響が出ることもあります。
帯広旅行の日程は、2泊3日くらいが良いと思います。
1日目は、帯広市内の観光スポットやグルメを楽しみ、2日目は、帯広の周辺のガーデンや温泉を巡り、3日目は、帯広市内のお土産やスイーツを買い、帰路につくという感じです。
宿泊から交通費までの予算は?
帯広旅行の予算は、宿泊や交通の方法によって変わりますが、大体の目安としては、以下のようになります。
帯広市内には、ビジネスホテルやシティホテル、温泉旅館など、様々な宿泊施設があります。
平均的な一泊の料金は、約7,000円から15,000円くらいです。
帯広の周辺には、ガーデンや牧場などの観光スポットが多いので、レンタカーを利用すると便利です。
レンタカーの料金は、約5,000円から10,000円くらいです。
帯広への交通手段は、飛行機や電車、バスなどがあります。
飛行機は、東京羽田空港から帯広空港まで約1時間半のフライトで到着します。
飛行機の料金は、約20,000円から40,000円くらいです。
JRは、札幌から帯広まで約3時間で到着し、料金は、約6,000円から12,000円くらいです。
バスは、札幌から帯広まで高速バスが運行しており、約4時間で到着します。
バスの料金は、約3,000円から6,000円くらいです。
また、帯広のグルメは、豚丼やジンギスカン、中華ちらしなどが有名です。
一食の平均的な料金は、約1,000円から2,000円くらいです。
さらに、帯広はスイーツ王国で知られています。
十勝のミルクやチーズをふんだんに使用した絶品スイーツは、一個の平均的な料金は、約300円から500円くらいです。
これらのスイーツは、お土産にも喜ばれ、六花亭や柳月、クランベリーなど、十勝を代表する名店では、一個の平均的な料金は、約1,000円から1,500円くらいといったところです。
以上のことを考えると、帯広旅行の予算は、約10万円から20万円くらいが目安ではないでしょうか。
帯広周辺のおすすめホテル
帯広周辺には多くの宿泊施設がありますが、帯広旅行を最大限に楽しむために、おすすめのホテルを5件厳選しました。
どのホテルも最高のおもてなしで迎えてくれるので、思い出に残る旅行になること間違いなしです。
<ホテル日航ノースランド帯広>
帯広駅に隣接したシティホテルで、豚丼や十勝の食材がいっぱいの朝食が自慢です。
西側の客室からは日高山脈の絶景が見えます。
<森のスパリゾート北海道ホテル>
帯広駅から車で約5分の老舗リゾートホテルで、モール温泉やフィンランド式サウナが楽しめます。
中庭のテラス席で緑に囲まれながら朝食をいただくのもおすすめです。
<十勝川温泉第一ホテル豊洲亭・豆陽亭>
十勝川のほとりにある温泉宿で、展望露天風呂が付いているお部屋があります。
十勝の食材を使った鉄板焼や和食会席、ビュッフェの夕食が選べます。
<全室源泉かけ流し露天風呂付きの宿清寂房>
十勝川温泉にある高級旅館で、客室は50平米以上でテラス付きです。
創作和食会席と鉄板焼の贅沢ディナーが味わえます。
<クラブメッド北海道サホロ>
狩勝高原にあるリゾートホテルで、冬はスキー場、夏はゴルフ場やテニスコートなどのアクティビティが楽しめます。
十勝の旬の食材を使った料理も魅力です。
季節ごとの服装や持ち物ガイド
帯広旅行の服装や持ち物は、季節によって変わりますが、大体の目安としては、以下のようになります。
春の服装や持ち物
春は、気温が10度前後になることが多いですが、日によっては5度以下になることもあります。
また、風が強いこともあります。
服装は、薄手のコートやジャケット、カーディガンなどの上着と、長袖のシャツやセーター、パンツやスカートなどの下着を重ね着すると良いでしょう。
靴は、スニーカーやブーツなどの歩きやすいものを選びましょう。
持ち物は、日傘や帽子、サングラスなどの日焼け対策と、マフラーや手袋などの防寒対策が必要です。
また、花粉症の方は、マスクや目薬などを持っておくと安心です。
夏の服装や持ち物
夏は、気温が25度前後になることが多いですが、日によっては30度以上になることもあります。
湿度は低いですが、日差しは強いです。
服装は、半袖のシャツやTシャツ、ショートパンツやスカートなどの涼しいものを着ましょう。
靴は、サンダルやミュールなどの軽いものを選びましょう。
持ち物は、日傘や帽子、サングラスなどの日焼け対策と、水分補給や汗拭きなどの暑さ対策が必要です。
また、虫刺されの方は、虫よけスプレーやかゆみ止めなどを持っておくと安心です。
秋の服装や持ち物
秋は、気温が15度前後になることが多いですが、日によっては10度以下になることもあります。
また、雨が降ることもあります。
服装は、薄手のコートやジャケット、カーディガンなどの上着と、長袖のシャツやセーター、パンツやスカートなどの下着を重ね着すると良いでしょう。
靴は、スニーカーやブーツなどの歩きやすいものを選びましょう。
持ち物は、傘やレインコートなどの雨対策と、マフラーや手袋などの防寒対策が必要です。
また、紅葉を見る方は、カメラや双眼鏡などを持っておくと楽しめます。
冬の服装や持ち物
冬は、気温が0度前後になることが多いですが、日によっては-10度以下になることもあります。
また、雪が降ることもあります。
服装は、厚手のコートやダウンジャケット、ニット帽やマフラーなどの防寒具を着用しましょう。
靴は、防水性や滑り止め性の高いものを選びましょう。
持ち物は、傘やレインコートなどの雨雪対策と、ホッカイロやカイロなどの防寒対策が必要です。
また、雪遊びをする方は、スキーウェアやスノーブーツ、スノーグローブなどを持っておくとより楽しめます。
まとめ
いかがでしたか。
この記事では、帯広旅行の完全ガイドとして、帯広の基本情報や見どころ、おすすめの時期や日程、宿泊や交通の予算、服装や持ち物などをご紹介しました。
帯広は、北海道の中でも特に自然やグルメ、温泉などが豊富な町で、一年を通して楽しめる観光スポットが多くあります。
帯広に行ってみたいと思っている方は、ぜひこの記事を参考にして、素敵な旅行を計画してくださいね。
帯広での思い出を作ってくださいね。
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